あるニュースでとんでもない事故が発生したようです。
元々、1本あたりコーラ7本分に相当する240mgというカフェイン
を含んでいる海外の710cc「レッドブル」。

そのレッドブルを大量に飲んだアメリカ人男性が、
心臓破裂にて亡くなったそうです。
そのレッドブルの危険性と致死量に至ったカフェインについてまとめたいと思います。

スポンサードリンク

カフェインが大量に含まれるレッドブルの事故

本日のニュースでは、アメリカ人の男性(38)が、
18時間以内に1缶710ccのレッドブルを24本も飲んでしまったがために、
胸が苦しくなり激しいめまいを訴え心臓発作が疑われ、
救急搬送先で治療を受けるも1時間後に亡くなったというニュースです。

なぜ彼は亡くなる事になってしまったのでしょうか。
710ccのレッドブル24本を量に換算しますと、
およそ17リットルですね。
この時点ですでに致死量を超えていたものと思われますが、
一般的なカフェインの致死量は一体どのくらいだったのでしょうか。

カフェインの致死量はコーヒー何杯に相当するの?


redbull
もともと、カフェインの致死量は体重別に異なっています。
ざっと体重とカフェイン摂取時の致死量を表にします。

体重[kg] 致死量[g]
 20 4
25 5
30 6
35 7
40 8
45 9
50 10
55 11
60 12
65 13
70 14
75 15
80 16
85 17
90 18
95 19
100 20

 

という感じで、体重が5kg増加するごとに致死量は理論的に1g増量するようです。
が、これを鵜呑みにしては大変危険です!!

なぜならば致死量にいたらずカフェイン過多による中毒症状が出るレベルは
個人差があるのでもちろんそれよりも低くなると考えるべきです。

カフェインを摂取してから急性の症状が発症するまでに、
致死量に値する量のおよそ1/11.7を摂取時にはそれを発症する
可能性が高まってしまうそうです。

例えば、筆者の体重はおよそ65kgですので、
カフェイン摂取時の致死量は13gです。

急性症状はその1/11.7ですので、
1.11gに達した時には発症してしまいます。
場合によっては死に至ってしまうこともあるわけですね。

ちなみに致死量に至ったそのアメリカ人男性(38)の方が飲んだ
レッドブルは約17リットル。

記事の情報から推測すると、カフェインの量にして、レッドブル1缶(710cc)に対して240mg含有ということですので、およそ0.24(g)*24=5.76(g)のカフェインを摂取したということです。
体重はわかりませんので、仮に男性が70kg程度であったとすれば、
致死量は14gです。

まだ理論的に余裕はありそうですが、
この男性は死に至ってしまいました。

急性症状は、1.19gで発症するということになりますので、
おそらくは急性症状がそのまま悪化しそのまま心臓破裂という
ことにつながったのではないかと思われます。

2015年12月21に国内初のカフェインによる中毒死が発生

カフェインによる中毒死が発生しました。
国内の20代男性ということでお若い方です。

カフェインの血中濃度はすでに致死量に達していたそうです。成人男性のカフェイン致死量の血中濃度は、1ccあたり79〜567マイクログラムですが、彼の血中濃度からは182マイクログラム/ccが検出されたそうです。

なぜ、こんなにカフェインを摂取していたのか?ですが、
この男性はガソリンスタンドの深夜勤務をされていて、その眠気覚ましとしてカフェインを常用していたとのことです。常用の方法は、カフェイン錠剤やエナジードリンクなどであったそうです。第3医薬品であるカフェイン錠剤の規制は緩すぎるということで、今後厳しくなるかもしれませんね。

症状としては、やはり、お亡くなりになる1週間前から体調不良を訴えており、吐き気など発症していたとのことです。

みなさんも、カフェインの過剰摂取になっていないか普段の生活を見直しても良いかもしれないですね(筆者含めですけど)。

特に、これからは、クリスマス、忘年会、正月、新年会などのイベントが続きます。
アルコールを良く飲まれる方は、注意してください!
アルコールを飲んでしまうとカフェインの分解能力が低下します。よって、エナジードリンクやレッドブルなどの飲料物をアルコールで割るという飲み方はかなり悪ということですね。

みなさん、カフェインの過剰摂取はやめておきましょう。
よく飲まれるコーヒーにもカフェインは負けじと多く含まれています。

100ccあたりおよそ60mg程度含有されているとされていますので、
およそ100ccのコーヒーを100杯近く飲んでしまうと急性症状が出てしまう
可能性がもちろんあります。

また、成人がカフェインを1日に許容できる量は400mg程度であるという説もありますので、ブラックコーヒー(1本400ccでカフェイン量が60mg/100ccだとすると1缶で240mg摂取とすることになるので)も1日に2本程度にしておいた方が良さそうです。

コーヒーの適正な摂取量はコーヒー1杯あたり100ccを1日4杯程度と以前の記事で書きましたが、やはり何事も適度に飲むというのが正しいようです。

==>> 続いては、レッドブルの危険な飲み方についてです